水ケーション ｉｎ 山梨

６月１８日（土）に、山梨県北杜市にて「水ケーション」を開催しました

この授業は、昨年からスタートしたプログラム

「水ケーション」とは、「水」を通じて・・・

「Communication（通じ合う）」
「Education（教育）」

２つの意味を込めました


私は現役時代、プールに水が張ってあるのが当たり前だと思っていました

第一線から退き、山登りをする機会に恵まれ、

あらためて「水」の存在に気が付いたのです






山小屋の方は山頂で「水」を確保することが大変なんだ、と話してくれました

様々な工夫をされ、「水」を大切に、確保されていました


その時、ふと思ったのです・・・

「水」の中で行うスポーツ「水泳」は、なんて贅沢なスポーツなのか、と。





飲み水がなくなったら・・・一番初めになくなるスポーツ

その「水」に対しての想いをもう一度、見つめ直したい・・・と思いました

コンビニに行けば、水が売っている・・・

蛇口をひねれば、当たり前のように「水」が出る・・・

綺麗な水の中で自由に泳げる・・・

これは、当たり前ではなく「ありがとう」だと思うのです


私は、これまで様々な場所で水泳教室をさせて頂きました

水泳教室は、水泳の普及のため、大切だと思います

私も大好きな時間です・・・

しかし水泳教室だけではなく、

泳ぐ前に「水」について知る時間があってもいいのでは？と思ったのです

私たちは、「水」によって生かされ、「水」によって成長しています

その「水」に対して、感謝の気持ちを育めるようなプログラムを・・・

このような想いから、【水ケーション】をスタートさせました


一緒にプログラムを進めて頂くパートナーは・・・

森林セラピストの「小野なぎさ先生」





プログラムとしては・・・「座学＆運動」です

座学では、小野先生による「森と水の授業」





授業の中では、本物の木や葉っぱに触れて、香りを楽しみます





森の木になってみたり・・・

その中で、森が育むもの「人」「動物」「植物」「心」・・・そして「水」





様々なお話をして下さり、とても勉強になりました


その後・・・

プールで水泳教室です





子供たちが笑顔で楽しんでくれたようなので良かったです





水に浮いているだけで、みんなニコニコ

その笑顔を見て、私もニコニコ

やはりプールから広がる笑顔の輪・・・幸せです


水があって当たり前ではなく、「ありがとう」の気持ち

ほんの少しでも、森の役割、水の大切さを考えてもらえたら・・・

私自身が大好きな水泳から、伝えていけたら・・・


今年度は様々な場所で「水ケーション」を実施させて頂きます


高知県
福島県
和歌山県


皆さん、ぜひぜひ、遊びに来て下さいね

待ってま～す



「水ケーション」に興味を持って下さった方、

開催してみたい！と思った方は、ぜひ、ご連絡下さいね


この度、参加してくれた皆さん、ご協力下さった北杜市の皆さん、

ご尽力下さった関係者の皆様に感謝致します

本当に、ありがとうございました