昨日9月1日に、山梨県北杜市立白州小学校にて、
【第1回 水ケーション】をさせて頂きました
私自身、ずっとずっと考えてきたプログラムのひとつなので、
ものすごく思い入れのあるイベントになりました
そもそも・・・【水ケーション】とは
「水」を通じて・・・
「Communication(通じ合う)」
「Education(教育)」
上記の意味を込めました!
私は現役の第一線から退き、山登りをする機会がありました

その際、「水」について考えさせられることが・・・
山小屋のオーナーにお話を聞くと、山頂で「水」を確保することが大変なんだ、と
様々な工夫をされ、「水」を大切に、確保されていました
このような経験から、感じたこと・・・
「水」の中で行うスポーツ・・・水泳は、なんて贅沢なスポーツなのか、と
飲み水がなくなったら・・・一番初めになくなるスポーツです
その「水」に対しての想いをもう一度、見つめ直したい・・・と思いました
蛇口をひねれば、当たり前のように「水」が出る・・・
当たり前ではなく、「ありがとう」だと思うのです
私は、これまで様々な場所で水泳教室をさせて頂きました

水泳教室は、水泳の普及のため、大切だと思いますし、私も大好きな時間です・・・
しかし水泳教室だけではなく、
泳ぐ前に「水」について学ぶ時間があってもいいのでは?と思ったのです
私たちは、「水」によって生かされ、「水」によって成長しています
その「水」に対して、感謝の気持ちを育めるような教育プログラムを・・・
このような想いから、【水ケーション】を始めました
一緒にプログラムを進めて頂くパートナーは・・・
昨年、山梨県の広報誌で鼎談をさせて頂いた森林セラピストの「小野なぎさ先生」
昨年、お会いした時に、笑顔がステキな小野先生に魅せられました
いつか一緒に何かをしたい!と瞬間的に思ったのを覚えています
今回、このような形でプログラムを作り上げることが出来て、とても幸せです

プログラムとしては・・・「座学&運動」です
座学では、小野先生による「森と人のつながり」の授業

その中で、森が育むもの「人」「動物」「植物」「心」・・・そして「水」
様々なお話をして下さり、とても勉強になりました
その後は・・・
私がプールで水泳教室をするプログラムです
この日は、気温、水温が低く、泳ぐことが難しかったので・・・

プールサイドで、水に対する想いを伝え・・・体育館で水泳の基礎を伝えました

プールで泳ぐことが出来ず残念でしたが、
子供たちが笑顔で楽しんでくれたようなので良かったです
水があって当たり前ではなく、「ありがとう」の気持ちから、
環境に対しての考え方も変わるのでは・・・
私自身が大好きな水泳から、伝えてくけたら・・・そう願っています
今後も様々な場所で【水ケーション】が実施できるよう頑張ります
この【水ケーション】に興味を持って下さった方、
開催してみたい!と思った方は、ぜひ、ご連絡下さいね

この度、ご協力下さった「白州小学校」の校長先生をはじめ、
開催にあたり、ご尽力下さった関係者の皆様に感謝致します
本当に、ありがとうございました